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高崎山展望所からは、薩摩半島と崎ノ山一帯を一望することができます。
甑島(薩摩川内市)をはじめ、羽島(いちき串木野市)、江口浜、吹上浜(日置市)、桜島(鹿児島市)から金峰山・長屋山・崎ノ山半島(いずれも南さつま市)に続く、パノラマの景観が楽しめます。
昔から眺めの良いところであったため、江戸時代には片浦港に出入りする船を見張る役人がいた番所や、定置網に魚がかかったことを仲間に知らせる見張り番がいた魚見櫓も置かれていました。
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谷山展望所からは、先人たちの知恵によって作り出された段々畑を見ることができます。
江戸時代の後半、近隣の町や村から移住した人々が、耕地面積の少ない土地の開墾を進めようと山の斜面を切り開きました。掘り出された石が積み上げられた結果、谷山の斜面は城壁を彷彿させる段々畑へと変化していきました。
笠沙半島では、黒瀬集落や姥集落、高崎山集落、大当集落などでも段々畑の景観を見ることができ、「石」文化を伝える風景や旧跡が数多く点在しています。
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後浜展望所からは、野間岬に沈むスケールの大きい夕日を見ることができます。
また、目の前にそびえ立つ巨大な立神(鵜瀬)など、まったく趣の違う景観が眺望できます。
後浜は、かつて離れ小島であった野間半島が、長い年月をかけて砂が堆積し、トンボロ(陸繋砂州)を形成、陸続きとなった野間池の南側海岸に位置しています。
昭和26年秋、各地で猛威をふるったルース台風の来襲時には、立神を飲み込むほどの大津波に野間池のまちは襲われ、17名の尊い人命が奪われました。
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笠沙美術館展望所からは、沖秋目島を見ることができます。まるで怪獣が横たわっているかのような雄大な姿で、訪れた人を迎えてくれます。
また、笠沙美術館展望所から臨む海、山すべての景観が最高のアートになっています。空気が澄んだ日には、遠く南西諸島の黒島も眺望できます。
江戸時代の一書によれば、沖秋目島には戸柱大明神嗣があり、その昔中国の船が暗礁に触れて危険な目にあった時、船人が戸柱神に祈ったところ難を逃れたという伝説が残っています。
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笠沙大当集落は、丘陵地にあり平地が少ないことから周りの山から産出する石を敷地の境界、垣根、土留めとして積み上げられ、石垣群が形成されました。
集落内の迷路のような細い路地を散策すれば、いにしえの趣を感じることができます。
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大崩から見える小さな島「米島」は海に浮かぶ姿がとても美しく、野間半島もその美しい姿を見ることができます。
夕日の絶景スポットとして写真家を含む数多くの方々から愛されています。
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野間岬ウインドパーク展示館は、九州電力株式会社の施設ですが、当社の方針により平成26年3月9日(日)に閉館しました。
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笠沙黒瀬集落の男たちは、全国各地の蔵元で活躍し、「黒瀬杜氏」と呼ばれてきました。
この黒瀬杜氏の技術を保存継承するために設立され、焼酎づくりをまじかで見られるとともに、焼酎づくりの過程をわかりやすく展示しています。
住所:南さつま市笠沙町赤生木6762
電話:0993-63-1002 FAX:0993-63-1001
休館日:年末年始(12/29-1/3)
開館時間:午前9時~午後5時(展示館入館は16:30迄)
ウエッブサイト:http://www.toujinosato.co.jp/
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